目的:
Vivado (GUI) での シミュレーション手順を記す。
手順:
- vivado 起動
- プロジェクトの作成
- Create Project 又は File → Project → New を押下
- 「Create a New Vivado Project」 ウィンドウが開いたら Next 押下
- 「Project Name」 ウィンドウで Project 名 と 保存先 を入力して Next 押下
- 「Project Type」 ウィンドウで "RTL Project" を選択 して Next 押下
- 「AddSources」 ウィンドウでは そのまま Next 押下。
(ソースは後で追加/作成) - 「Add Constraints(optional) 」 ウィンドウでは そのまま Next 押下。
(制約は後で作成) - 「Default Part」 ウィンドウで 使用する FPGA を選択し、Next を押下。
- 「New Project Summary 」 ウィンドウで 内容を確認し、Finish を押下する。
- ソースコードの作成/追加
- Flow Navigator (左側) の "PROJECT MANAGER" 内の Add Sources をクリック
- 「Add Sources」ウィンドウで Add or create design sources を選択して Next を押下
既にシミュレーション用のソースがある場合
- "Add Files" を押下
- 「Add Source File」 ウィンドウで RTL を選択し、OK を押下する。
- "Copy sources into project" 等、必要に応じてチェックし、Finish を押下する。
- "Create Files" を押下
- 「Create Source File」ウィンドウで File name を 入力し、OK を押下
- Finish を押下
- 「Define Module」ウィンドウ で Module name, I/O ポートを入力し、OKを押下。(I/O ポートは、最低限(clk,rstのみ)で可。無しでも可。後でソース修正。)
- テストベンチの作成/追加
- Flow Navigator (左側) の "PROJECT MANAGER" 内の Add Sources をクリック
- Add Sources」ウィンドウで Add or create simulation sources を選択して Next を押下
既にシミュレーション用のソースがある場合
- Add Files を押下
- 「Add Source File」 ウィンドウで RTL を選択し、OK を押下する。
- "Copy sources into project" 等、必要に応じてチェックし、Finish を押下する
- "Create Files" を押下
- 「Create Source File」ウィンドウで File name を 入力し、OK を押下
- Finish を押下
- 「Define Module」ウィンドウ で Module name, I/O ポートを入力し、OKを押下。(I/O ポートは、最低限(clk,rstのみ)で可。無しでも可。後でソース修正。)
- 論理シミュレーション
シミュレーションの実行
- シミュレーション実行
Flow Navigator (左側) の "SIMULATION" 内の Run Simulation をクリックし、
"Run Behavioral Simulaion" を選択
- シミュレーションが規定時間分 実行される。( default 1000 nS )
規定時間は、"Tools"-"Settings…" の 左側 "Simulation" を選択し、右側 "simulation"タブの
"xsim.simulate.runtime" で 設定する。 - コンパイル等でエラーが発生した場合、画面下方の 「Tcl Consoke 」を選択してエラー内容の確認/修正を行い、保存後、再度 "Run Behavioral Simulation" を実行する。
- シミュレーションが実行されると、画面右側に波形が表示される。
( $finish()等で停止した場合は ソースコードが表示される。
この場合、Untitled タブを選択すると 波形が表示される )
- シミュレーションが規定時間分 実行される。( default 1000 nS )
- 最後まで実行
"Run All" (メニュバー "Run" 又は アイコン) で 最後まで シミュレーションを実行する。
- 表示波形の追加
Scope ウィンドウで 表示したいモジュールを選択し、Objects ウィンドウで 信号を選択して ドラッグアンドドロップ で 波形ウィンドウに追加する。
追加した信号の波形表示をする為には再度シミュレーションを実行する必要がある。 - シミュレーション再実行
"Restart " (メニュバー "Run" 又は アイコン) で シミュレーション結果をクリアし、
"Run All" (メニュバー "Run" 又は アイコン) で 最後まで シミュレーションを実行する。 - 波形表示信号の保存
"Save Waveform Configuration" (アイコン) で 波形表示設定ファイルを保存する。 - 再コンパイル
ソースコードやテストベンチ修正して、再度コンパイルを実行する場合
"Relaunch simulation " (メニュバー "Run" 又は アイコン) で コンパイルから再実行する。 - シミュレーション結果がおかしい場合
ソースコードを修正したり、ソースファイルを削除した後等に 削除したはずの信号が残っている等、結果がおかしい場合、
"Settings" の 左側 "Simulation" を選択し、右側 "Advanded"タブの
"Enable incremental compilation" のチェックを外し、再コンパイルしてみる。
- シミュレーション実行
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