目的:
Icarus Verilog での コンパイル時の オプションを 記す。オプション:
オプションとして以下の様なものがある。
(詳細は、 こちら を参照。)
-o <File名>
:
出力ファイル(コンパイルしたファイル)の名前を指定する。
(デフォルト は a.out)
-c <File名>
: コマンドファイルを指定する。
(ソースファイル(テストベンチ,rtl等)のリスト等)
-I <Path>
:
インクルードファイルが存在するディレクトリを指定する。
-g <Flag>
:
verilog のバージョンを指定する。
バージョンは 1995, 2001, 2005, 2009, 2012 等。
-g 2012 で SystemVerilog に対応。
-s <Top module>
:
トップモジュールを明示的に指定する。
デフォルトではどのモジュールからも呼び出されていないものがトップと認識される。
-W <警告クラス>
:
どの警告(ワーニング)を出すかを指定。
-W all ですべてのワーニングがレポートされる。
警告クラスには以下の様なものがある。
anachronisms, implicit, implicit-dimensions
macro-replacement, portbind, select-range
timescale, sensitivity-entire-array
-v
:
冗長指定。
著作権情報、進行状況メッセージ、各コンパイル段階のタイミング情報等を出力。
-V
: バージョン情報を出力。
-V 時、コンパイルはスキップする。
例:
コンパイル
ファイルリスト ( filelist.txt )
testbench/testbench.sv
// rtl list
rtl/tst_module.v
rtl/tst_submod1.v
rtl/tst_submod2.v
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