2021年11月2日火曜日

WSL : WSL2 を使用する 2

目的:

Windows10 で 新たに WSL2 を使用できるようにする

前提条件:

Windows 10 バージョン 2004 以降 (ビルド 19041 以降) で初めて WSLを入れる場合。
自PC は 20H1 で実施。
ディストリビューションは debian をインストール。

インストール手順:

  1. PowerShwll または コマンドプロンプト を管理者権限で立ち上げ、以下を実行。
    wsl --install -d Debian
    • wsl --install のみだと、Ubuntu が インストールされる。
    • 利用可能なディストリビューションは、
      wsl --list --online
       または
      wsl -l -o
       で表示できる
  2. PCを再起動する。
    再起動すると、ディストリビューションのインストールが始まる。
  3. ユーザ名とパスワードの設定
    ディストリビューションのインストールが終わると、ユーザ名とパスワードの入力が要求されるため、入力する。
以上で、WSL2 のインストールは完了。

WSL2 注意事項:

  1. DISLPAY の設定は 以下の様に行う。
    ( export DISPLAY=:0.0 では NG )
    export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0

  2. cifs-utils をインストール
    NAS(SMB1.0) を drvfs でマウントできない。このため、cifs-utils をインストールし、cifs でマウントする。
    sudo apt install cifs-utils

  3. vim が vim-tiny になっている。
    Vim インストール と同様に入れ替え

  4. gcc, make が入っていない。
    以下にて開発環境をインストールする。
    sudo apt install build-essential


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