目的:
Windows10 に NFSクライアント をインストールし、Linux に接続した USB HDD を NFS で共有できるようにする。手順:
以下の手順で NFSクライアント を有効化し、NFS アクセスの設定を行う。
- NFS クライアントの有効化
- スタート(画面左下) を右クリックし、「アプリと機能」を押下
- 右上 関連設定 の 「プログラムと機能」を押下
- 左側にある 「Windowsの機能の有効化または無効化」を押下
- 「NFS用サービス」の 「NFSクライアント」にチェックをして、「OK」を押下
- マウント
- スタート(画面左下) を右クリックし、「コマンドプロンプト」を押下
(管理者権限ではない方) - mount <NFSサーバ>:<exportディレクトリ> <マウントドライブ>
で、NFSサーバーのディレクトリをマウントする。
例:
mount 192.168.1.91:/mnt/hdd1 w:¥
- スタート(画面左下) を右クリックし、「コマンドプロンプト」を押下
- アンマウント
- umount <マウントドライブ>
例:
umount w:¥
- umount <マウントドライブ>
アクセス時の uid, gid:
マウント時の uid, gid を指定するには、¥Windows¥System32¥drivers¥etc ディレクトリに passwd ファイル, group ファイルを 作成する必要がある。
作成しない場合の uid, gid は 適当な値(?) になっている。
uid, gid の指定は、以下の様な ファイルを作成して行う。
uid, gid の指定は、以下の様な ファイルを作成して行う。
uid :
¥Windows¥System32¥drivers¥etc¥passwd
に、
<Windows ユーザ名>:x:<uid>:<gid>:<コメント>::
の形式で記入する。
<Windows ユーザ名>:x:<uid>:<gid>:<コメント>::
の形式で記入する。
例: (Windows ユーザ名=hoge, uid=1001, gid=1001 の場合)
hoge:x:1001:100:hoge::
gid :
¥Windows¥System32¥drivers¥etc¥group
に、
<Windows 所属グループ名>:x:<gid>:
の形式で記入する。
<Windows 所属グループ名>:x:<gid>:
の形式で記入する。
例: (Windows ユーザ名=Administrators, gid=1001 の場合)
BUILTIN¥Administrators:x:1001:
( Administrators の場合は、前に BUILTIN¥ を付ける )
passwd, group ファイルを作成/保存したら、内容を反映させる為に 一度 アンマウント して、再度 マウント を行う。
以上
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