目的:
ラズベリーパイ4 に rasbian OS をインストールする。
ラズベリーパイ 用には モニタ、キーボード、マウス は接続せず、 Windows PC からのSSH接続 等で行う。
LAN は 有線LAN。
からダウンロードする。
但し、上記( 公式サイト) からのダウンロードが失敗ばかりでダウンロードできない。
以下のミラーサイトからダウンロードした。(2020/11/13 URL 更新)
・Raspbian Buster with desktop and recommended software (旧)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian_full/images/
ラズベリーパイ 用には モニタ、キーボード、マウス は接続せず、 Windows PC からのSSH接続 等で行う。
手順:
Raspberry pi の モニタ、キーボード、マウス は 接続しない前提での インストール手順。LAN は 有線LAN。
(1) OS ダウンロード
http://www.raspberrypi.org/downloads/からダウンロードする。
但し、上記( 公式サイト) からのダウンロードが失敗ばかりでダウンロードできない。
以下のミラーサイトからダウンロードした。(2020/11/13 URL 更新)
・Raspbian Buster with desktop and recommended software (旧)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian_full/images/
・Raspberry Pi OS with desktop and recommended software
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspios_full_armhf/images/
デスクトップ環境 + 公式おすすめのソフトウェア
・Raspbian Buster with desktop (旧)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/
デスクトップ環境 + 公式おすすめのソフトウェア
・Raspbian Buster with desktop (旧)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/raspbian/images/
・Raspberry Pi OS with desktop
デスクトップ環境
・Raspbian Buster Lite (旧)
・Raspberry Pi OS Lite
デスクトップ環境 (X Window) なし
今回は、"Raspbian Buster with desktop" を使用。
(2) SDカードをフォーマット
SDカードを "SDFormatter" で 上書きフォーマット。(3) OS を SDカードに書き込み
ダウンロードしたファイル を SD に書き込む。
書き込みには、balenaEtcher を使用した。
balenaEtcher は、.zip ファイルのまま書き込める。
Windows の エクスプローラで SDカードを開くと boot ディレクトリが表示される。
ここに、右クリックメニュー から 新規作成 > テキスト文書 を選択し、
ファイル名を SSH に変更する。 (拡張子は無し。中身は不要。ファイルサイズ 0 )
IPアドレスは DHCP で割り当てられた IP アドレスで 立ち上がるため、IPアドレスは推定で指定する。
NetEnum 等で ネットワーク上に存在する IPアドレス (ping の通ったアドレス) を調べ、アタリをつける。
SSH 接続時の初期値は ID : pi, パスワード : raspberry。
SSH 接続は、Windows 上 の端末から、例えば 以下の様に 行う。
ssh pi@192.168.1.131
まずは、VNC 接続できるようにする。
sudo raspi-config
で、ラズベリーパイのVNC設定を行う。
書き込みには、balenaEtcher を使用した。
balenaEtcher は、.zip ファイルのまま書き込める。
(4) SSH ファイル を SDカードに書き込み
空のSSH ファイルを SDカードの boot ディレクトリに作成する。Windows の エクスプローラで SDカードを開くと boot ディレクトリが表示される。
ここに、右クリックメニュー から 新規作成 > テキスト文書 を選択し、
ファイル名を SSH に変更する。 (拡張子は無し。中身は不要。ファイルサイズ 0 )
(5) Power ON
Raspberry Pi に 電源、LAN を接続し、SDカードを挿入して電源onする。(6) SSH でLOGIN
raspberry pi に SSH で LOGIN する。IPアドレスは DHCP で割り当てられた IP アドレスで 立ち上がるため、IPアドレスは推定で指定する。
NetEnum 等で ネットワーク上に存在する IPアドレス (ping の通ったアドレス) を調べ、アタリをつける。
SSH 接続時の初期値は ID : pi, パスワード : raspberry。
SSH 接続は、Windows 上 の端末から、例えば 以下の様に 行う。
ssh pi@192.168.1.131
(7) VNC接続設定
VNC 接続設定を行った後、VNC で接続して初期設定を行う。まずは、VNC 接続できるようにする。
sudo raspi-config
で、ラズベリーパイのVNC設定を行う。
- VNC の有効化
5 Interfacing Options (Return)
( 又は 3 Interface Options (Return) )
P3 VNC で Yes を選択 - 画面解像度設定 (これをやらないと VNC 接続できなかった )
7 Advanced Options を選択して Return。
( 又は 2 Display Options を選択して Return )
A5 Resolution を選択して Return。
DMT Mode 82 1920x1080 60Hz 16:9 を 選択して Return
Finish を選択して Return で リブートする。
(8) 初期設定
- NEXT
- Country を JAPAN にして NEXT
- piユーザ のパスワードを設定して NEXT
- Set Up Screen は そのまま NEXT
- WiFi 設定は必要に応じて設定してNEXT。 不要の時は Skip
- Update Software は そのまま NEXT。
→ なにか ERROR になった。 - Restart。
(9) パッケージ更新
SSH 接続で、sudo apt-get updateで、パッケージ管理ツールをアップデートする。
(パッケージリストの更新)
sudo apt-get upgrade
で、アップグレードをする。(インストールされてるパッケージの更新)
(10) IPアドレス固定
/etc/dhcpcd.conf に以下を追記して IPアドレスを固定。
( /etc/dhcpcd.conf 内に 記述例があるので、それを参考に記述 )
sudo vi /etc/dhcpcd.conf
sudo vi /etc/dhcpcd.conf
interface eth0 static ip_address=***.***.***.***/24 // IPアドレスを指定する static routers=***.***.***.*** // ルーターのIPアドレスを指定する static domain_name_servers=***.***.***.*** // DNS の IPアドレスを指定する
VNC 接続で 画面右上 ↑↓ を右クリックして出てくる Wireless & wired NetWork Settings から IPアドレスを設定したら NetWork に接続できなくなった。
この為、/etc/dhcpcd.conf で 設定した。
設定後、
sudo reboot
でリブートし、設定した IPアドレスで接続できることを確認。
[2019/12/29 追記/修正]
有線LAN で Link Down, Link Up の繰り返しが発生。
この為、外付け 有線 LAN アダプタ を使用した。
詳細は、"有線LAN Link Down/Up 繰り返す。" を参照。
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