2020年7月22日水曜日

WSL : WSL で Network ドライブをマウントする

目的:
WSL で ネットワークドライブをマウントする

手順:
  1. マウントポイントを作成する
    cd /mnt
    sudo mkdir <マウントディレクトリ>

    例 : nwdrv1 という名前のマウントポイント(ディレクトリ) を作成。
    sudo mkdir nwdrv1
     
  2. ネットワークドライブをマウントする。
    sudo mount -t drvfs <デバイス名> <マウントポイント>

    例 : \\hogehoge\hoge を /mnt/nwdrv1 にマウントする
    sudo mount -t drvfs '\\hogehoge\hoge' /mnt/nwdrv1
     ( \ が含まれる場合、 ’ で括る )

    -t drvfs は マウントするデバイスのタイプで、WSL での Windows のドライブタイプ
     
  3. マウントポイントのシンボリックリンクを 適当な場所に作成する。
    ln -s <マウントポイント下 の任意のディレクトリ>

    例 : ホームディレクトリ (~/.) で
    ln -s /mnt/nwdrv1/abc
    で、ホームディレクトリに abc ディレクトリ(シンボリックリンク) ができる。
     (abc は ネットワークドライブに存在するディレクトリ)

    シンボリックリンクを作成しなくても良いが、ホームディレクトリの下 などに作成しておくと、アクセスが楽。
     
  4. /etc/fstab に設定して自動マウントする様にする。
    sudo /etc/fstab
    で、
    <デバイス名> <マウントポイント> drvfs defaults 0 0
    を記述する。
    例:
    \\hogehoge\hoge /mnt/nwdrv1 drvfs defaults 0 0

    debian の場合、/etc/fstab が無い為、新規作成する。

    上記記述の場合、所有権は root になる。
    所有権を設定する場合は、
    <デバイス名> <マウントポイント> drvfs defaults,metadata,uid=<ユーザID>,gid=<グループID>  0 0
    の様に記述する。
    例:
    \\hogehoge\hoge /mnt/nwdrv1 drvfs defaults,metadata,uid=1000,gid=1000   0 0

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