WSL で ネットワークドライブをマウントする
手順:
- マウントポイントを作成する
cd /mnt
sudo mkdir <マウントディレクトリ>
例 : nwdrv1 という名前のマウントポイント(ディレクトリ) を作成。
sudo mkdir nwdrv1
- ネットワークドライブをマウントする。
sudo mount -t drvfs <デバイス名> <マウントポイント>
例 : \\hogehoge\hoge を /mnt/nwdrv1 にマウントする
sudo mount -t drvfs '\\hogehoge\hoge' /mnt/nwdrv1
( \ が含まれる場合、 ’ で括る )
-t drvfs は マウントするデバイスのタイプで、WSL での Windows のドライブタイプ
- マウントポイントのシンボリックリンクを 適当な場所に作成する。
ln -s <マウントポイント下 の任意のディレクトリ>
例 : ホームディレクトリ (~/.) で
ln -s /mnt/nwdrv1/abc
で、ホームディレクトリに abc ディレクトリ(シンボリックリンク) ができる。
(abc は ネットワークドライブに存在するディレクトリ)
シンボリックリンクを作成しなくても良いが、ホームディレクトリの下 などに作成しておくと、アクセスが楽。
- /etc/fstab に設定して自動マウントする様にする。
sudo /etc/fstab
で、
<デバイス名> <マウントポイント> drvfs defaults 0 0
を記述する。
例:
\\hogehoge\hoge /mnt/nwdrv1 drvfs defaults 0 0
debian の場合、/etc/fstab が無い為、新規作成する。
上記記述の場合、所有権は root になる。
所有権を設定する場合は、
<デバイス名> <マウントポイント> drvfs defaults,metadata,uid=<ユーザID>,gid=<グループID> 0 0
の様に記述する。
例:
\\hogehoge\hoge /mnt/nwdrv1 drvfs defaults,metadata,uid=1000,gid=1000 0 0
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