目的:
Windows からアクセス可能なファイルサーバーとする。
手順:
- samba をインストール
sudo apt-get update
sudo apt-get install samba
途中、
「あなたのコンピュータがネットワーク上の DHCP サーバから IP アドレス情報を取得しているのであれば、DHCP サーバはネットワーク上にある WINS サーバ (NetBIOS ネームサーバ) についての情報を提供することもできます。DHCP で提供される WINS 設定は /var/lib/samba/dhcp.conf から自動的に読み込まれるため、smb.conf ファイルを変更する必要があります。
この機能を使うためには、dhcp-client パッケージがインストールされている必要があります。
DHCP から WINS 設定を使うよう smb.conf を変更しますか?」
という選択画面が表示され、 いいえ で答えた。
- 共有するディレクトリを作成
接続したUSB HDD 等 に 共有用のディレクトリを作成する。
[例]
・ディレクトリ作成
sudo mkdir /mnt/hdd1/data
・グループ 変更 : グループは必要に応じて変更
sudo chgrp group1 /mnt/hdd1/data
・アクセス権 変更 : アクセス権は必要に応じて設定
sudo chmod 774 /mnt/hdd1/data
- samba 設定
sudo vi /etc/samba/smb.conf
で 以下を修正/追加
修正 : ワークグループ名を自環境に合わせて設定する。
[global]
## Browsing/Identification ###
# Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
workgroup = WORKGROUP <=== 必要に応じて変更する
設定追加 : 設定ファイルの末尾に 共有ディレクトリの設定を追加。
以下の例では、アクセス権は設定せず、強制的に 'myname' というユーザとしてアクセスする様に設定。
[data] <=== 共有名, Windowsから見える名前
comment = Raspberry Pi <=== ディレクトリの説明に記述されるコメント
path = /mnt/hdd1/data <=== 共有フォルダのパス
read only = No <=== 読み込みも書き込みも可能
guest ok = Yes <=== ゲスト権限で接続
force user = myname <=== 強制的にユーザ名をmyname にする。
アクセス権の設定等は、別途試すこととする。
- samba の再起動
sudo service smbd restart
sudo service nmbd restart
で、samba の再起動を行う。
- Windows からアクセス
エクスプローラ から 'ネットワーク' 下に見えていることを確認。
また、ファイルの作成等が Windows からできることを確認。
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