2019年12月22日日曜日

raspberry pi : sambaのインストール

目的:

Windows からアクセス可能なファイルサーバーとする。

手順:

  1. samba をインストール
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install samba

    途中、
    「あなたのコンピュータがネットワーク上の DHCP サーバから IP アドレス情報を取得しているのであれば、DHCP サーバはネットワーク上にある WINS サーバ (NetBIOS ネームサーバ) についての情報を提供することもできます。DHCP で提供される WINS 設定は /var/lib/samba/dhcp.conf から自動的に読み込まれるため、smb.conf ファイルを変更する必要があります。

    この機能を使うためには、dhcp-client パッケージがインストールされている必要があります。

    DHCP から WINS 設定を使うよう smb.conf を変更しますか?」

    という選択画面が表示され、 いいえ で答えた。
     
  2. 共有するディレクトリを作成
    接続したUSB HDD 等 に 共有用のディレクトリを作成する。
    [例]
    ・ディレクトリ作成
    sudo mkdir /mnt/hdd1/data

    ・グループ 変更 : グループは必要に応じて変更
    sudo chgrp group1 /mnt/hdd1/data

    ・アクセス権 変更 : アクセス権は必要に応じて設定
    sudo chmod 774 /mnt/hdd1/data
     
  3. samba 設定
    sudo vi /etc/samba/smb.conf
    で 以下を修正/追加

    修正 : ワークグループ名を自環境に合わせて設定する。
    [global]
    
    ## Browsing/Identification ###
    
    # Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
       workgroup = WORKGROUP   <=== 必要に応じて変更する
    

    設定追加 : 設定ファイルの末尾に 共有ディレクトリの設定を追加。
    以下の例では、アクセス権は設定せず、強制的に 'myname' というユーザとしてアクセスする様に設定。
    [data]                    <=== 共有名, Windowsから見える名前
    comment = Raspberry Pi    <=== ディレクトリの説明に記述されるコメント
    path = /mnt/hdd1/data     <=== 共有フォルダのパス
    read only = No            <=== 読み込みも書き込みも可能
    guest ok = Yes            <=== ゲスト権限で接続
    force user = myname       <=== 強制的にユーザ名をmyname にする。
    

    アクセス権の設定等は、別途試すこととする。
     
  4. samba の再起動
    sudo service smbd restart
    sudo service nmbd restart

    で、samba の再起動を行う。
     
  5. Windows からアクセス
    エクスプローラ から 'ネットワーク' 下に見えていることを確認。
    また、ファイルの作成等が Windows からできることを確認。

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